さいたま市で建築家とつくる高性能な注文住宅
カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

断熱性だけじゃない!注文住宅における重要な性能とは?さいたま市の気候や補助金制度も紹介

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.20
最終更新日:2024.06.10
山井建設の家づくり写真
山井建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.05.20
最終更新日:2024.06.10

断熱性だけじゃない!注文住宅における重要な性能とは?さいたま市の気候や補助金制度も紹介

大きな窓から庭が見渡せる暖炉のあるLDK
注文住宅を建てる際、住宅性能を高めることは快適な暮らしを手に入れるうえで重要です。今回はさまざまな住宅性能の中から、断熱性・気密性・耐震性にスポットを当てて解説します。さいたま市のUA値や気候についてもまとめました。市内でマイホームを検討中の方はぜひ家づくりにお役立てください。

目 次

注文住宅にはどんな性能がある?

家の模型とクエスチョンマーク
注文住宅を建てる際、とくに重要な性能として断熱性・気密性・耐震性が挙げられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

熱の移動を少なくする「断熱性」

断熱性とは窓や壁といった外皮を通して熱が部屋の内外へ移動するのを軽減する性能です。温度が高い方から低い方へと熱は移動します。とくに冷暖房の使用時などは、室内と屋外の温度差が大きいことから、熱が移動しやすくなるでしょう。住宅の断熱性を高めておくことは、熱の移動を抑え、快適な室温を保つのに役立つのです。

参考元:経済産業省 資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 省エネ住宅」

断熱性を表すUA値と地域区分

断熱性を表す値の一つに外皮平均貫流率「UA値」があります。UA値は外気と室内間における熱の移動のしやすさを表しており、値が小さいほど断熱性能が高いのです。
日本の気候は地域によって差があるため、住宅建築の際に達成すべきUA値の基準が地域ごとに設定されています。さらにUA値基準にも種類があるため、下記の表で確認しておきましょう。

地域区分


1・2



3



4



5



6・7



都市例



夕張・軽井沢



盛岡



秋田



御殿場



大阪・東京23区



省エネ基準



0.46



0.56



0.75



0.87



0.87



ZEH基準



0.4



0.5



0.6



0.6



0.6



HEAT20 G1



0.34



0.38



0.46



0.48



0.56



HEAT20 G2



0.28



0.28



0.34



0.34



0.46



HEAT20 G3



0.2



0.2



0.23



0.23



0.26


※UA値(W/㎡・K)
参考元:国土交通省「地域区分新旧表 令和2年7月時点」
参考元:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 住宅シナリオ(2021年6月版)」

住宅のすき間を減らす「気密性」

住宅のすき間を減らし室内外の空気の移動を少なくするのが気密性です。たとえ高断熱の住宅であっても、気密性が低いと空気と一緒に熱が移動してしまいます。快適な室温をキープするためには、高断熱と高気密の両立が重要なのです。

参考元:経済産業省 資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 省エネ住宅」

地震への強度を高める「耐震性」

地震大国といわれる日本において、耐震性は重要です。耐震性を表す指標として、国土交通省が定めた「耐震等級」があります。耐震等級は地震に対する構造物の被害の受けにくさが1~3の値で示され、数字が大きいほど地震に強いことを表しています。
建築基準法では、建物を建てる際にクリアすべき耐震基準が定められており、住宅の場合は少なくとも耐震等級1、長期優良住宅では2(許容応力度計算を行わない場合は3)以上を満たさなければなりません。

参考元:国土交通省「新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド」

>>参考コラム:さいたま市中央区で注文住宅を建てるなら!水害対策や耐震性の高さに考慮した家づくりを
>>参考コラム:大宮区の水害リスクと注文住宅の耐震性能を解説!安全なエリアと対策は?
>>参考コラム:さいたま市浦和区のハザードマップを見てみよう!地盤が強い土地・弱い土地や注文住宅を建てる際の土地選びのポイント

高性能住宅のメリット・デメリット

住宅のメリットとデメリット 背景が葉っぱ
ここからは、高性能住宅のメリットとデメリットについて紹介します。

高性能住宅のメリット

高性能住宅には、年間通して快適な室温をキープすることや、災害への不安を解消する以外に、さらに以下のメリットがあります。

・冷暖房費を抑えられる
・健康被害の予防ができる

断熱性と気密性に優れた住宅では、効率よく冷暖房を稼働できるため省エネが叶います。光熱費の削減にもつながるでしょう。また、部屋ごとの温度差を小さくできるため、ヒートショックを予防できます。さらに、家のすき間が少ないことで、花粉やPM2.5などの侵入を減らすことも可能です。

>>参考コラム:さいたま市での一戸建ての維持費はいくら?維持費軽減のポイントまで徹底解説

高性能住宅のデメリットと対策は?

高性能住宅には以下の2つのデメリットがあります。

・シックハウス症候群や結露のリスクがある
・建築費用が高額になる

高断熱高気密の住宅では、壁や天井などの内側と断熱材との間で内部結露が生じ、カビが発生する可能性があります。また、建材などから発散される化学物質が室内に留まりやすいことから、シックハウス症候群のリスクも懸念されているのです。対策となるのが、24時間換気システムなどを設置することです。
加えて高性能住宅に使われる建築資材は、より高価な傾向があります。優れた施工技術が必要なこともあり、建築費用が高額になりやすいでしょう。建築コストを抑えるには、補助金制度の利用を検討するのも一手です。

参考元:国土交通省「快適で健康的な住宅で暮らすためにシックハウス対策のための規制導入改正建築基準法」

>>参考コラム:さいたま市大宮区の注文住宅の費用相場は?コスト削減のコツや外せないポイント

高性能住宅を建てる際に利用できる補助金制度

黄色と赤の家の模型とお金
ここでは、さいたま市での高性能住宅建築に利用可能な補助金制度をまとめました。なお、情報は2024年5月時点のものです。


事業名



主な対象



補助金額



「スマートホーム

推進・創って減らす」

機器設置補助金



・省エネ対策「ZEH」など



・ZEH:20万円



子育てエコホーム

支援事業



・若者夫婦または子育て世帯

・ZEH水準住宅または長期優良住宅



・ZEH水準住宅:80万円/戸

・長期優良住宅:100万円/戸


「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金制度は、2024年6月中旬に受付開始を予定しています。また、子育てエコホーム支援事業は、予算が上限に達した時点で申請ができなくなるため、早めにチェックしてみてください。

参考元:さいたま市「令和6年度「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金」
参考元:子育てエコホーム支援事業「事業概要」

>>参考コラム:さいたま市浦和区周辺の補助金をチェック!住宅建築や医療費の負担軽減を図ろう

さいたま市の地域区分と気候をチェック

ポイントを説明するスーツの男性
ここからは、さいたま市にフォーカスして地域区分やUA値、気候の特徴をまとめました。

さいたま市の地域区分とUA値

さいたま市の地域区分は「6」です。6地域の各UA値基準を再確認しておきましょう。


基準の種類



6地域のUA値

(W/㎡・K)



省エネ基準



0.87



ZEH基準



0.60



HEAT20・G1



0.56



HEAT20・G2



0.46



HEAT20・G3



0.26


参考元:国土交通省「地域区分新旧表 令和2年7月時点」
参考元:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 住宅シナリオ(2021年6月版)」

さいたま市の気候

さいたま市は、年間平均気温が15℃前後と温暖で、冬場の寒さも比較的穏やかな地域です。一方、夏場は気温が40℃近くになることも多く、熱中症救急搬送者が年間でおよそ400~700人にのぼるほど、厳しい暑さに見舞われます。市内で夏を快適に過ごすためには、高断熱高気密の家づくりが重要でしょう。
また、さいたま市の日照時間は約2,000時間。年間降水量は1,300mm程度で全国平均より少なめです。

参考元:国土交通省 気象庁「さいたま(埼玉県) 平年値(年・月ごとの値) 主な要素」
参考元:さいたま市「ミニ気象台観測データ月報 令和5年7月」
参考元:さいたま市「第2章 さいたま市を取り巻く環境の現状と課題」

さいたま市で高性能な注文住宅を建てるなら山井建設へ

庭にフェンスがある白い外壁の家
夏の暑さが厳しいさいたま市で注文住宅を建てるなら、性能を高めておくに越したことはありません。山井建設では断熱性・気密性・耐震性に長けた高性能な家づくりに自信があります。断熱性と耐久性に優れたオリジナルパネルを使うことで、標準仕様でZEH基準に対応した断熱性と耐震等級3を誇るマイホームが実現可能です。中間業者をなくしたメーカー直取引で、材料費のコストダウンにも成功しています。さいたま市で理想のマイホームを手に入れたい方は、ぜひ山井建設にお声かけください。
#埼玉県さいたま市大宮区 #埼玉県さいたま市中央区 #埼玉県さいたま市浦和区#注文住宅 #新築 #高気密 #高耐震 #高断熱 #ZEH #HEAT20 G2

おすすめのコラム
ためになって、面白い知識を大公開

山井建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.07.19

さいたま市で注文住宅を建てたい方必見!ZEHの概要やメリットを徹底解説

山井建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.07.11

さいたま市浦和区の中古マンション価格相場は?マンションと一戸建てどちらがおすすめ?

山井建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.07.10

さいたま市で注文住宅を建てたい!断熱性能の基準など基礎知識まとめ

山井建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.06.24

注文住宅の断熱性能でこんなに違う!さいたま市の家で室温と光熱費をシミュレーション

前へ
耐震等級はどこを目指すべき?さいたま市のリスクを知ってマイホームの地震対策をしよう
注文住宅の断熱性能でこんなに違う!さいたま市の家で室温と光熱費をシミュレーション
次へ
耐震等級はどこを目指すべき?さいたま市のリスクを知ってマイホームの地震対策をしよう
注文住宅の断熱性能でこんなに違う!さいたま市の家で室温と光熱費をシミュレーション

おすすめの施工事例
こだわりの注文住宅事例をご紹介します

お客様の声
お施主様のリアルな思いを紹介します

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

商品
私たちの商品をご紹介します。

おすすめのイベント
私たちが開催する家づくりのイベントをご紹介します。

山井建設の家づくり写真
施工事例や家づくりアイデアをご紹介

山井建設の家づくり写真

お問合せ
注文住宅のご相談・お問い合わせはこちら

R+houseさいたま中央店
住所
埼玉県さいたま市中央区本町東3-6-2
営業時間
10:00~17:00