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さいたま市で注文住宅を建てたい!断熱性能の基準など基礎知識まとめ

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.29
最終更新日:2024.07.10
山井建設の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2024.05.29
最終更新日:2024.07.10

さいたま市で注文住宅を建てたい!断熱性能の基準など基礎知識まとめ

無垢材の勾配天井を間接照明でライティングしたキッチン
注文住宅を建てるなら、年中快適で住みごこちのよい住宅を目指したいもの。特に「断熱性能にこだわった家にしたい」といった要望がある方も多いのではないでしょうか。しかし、断熱性能に関する基準が数多く存在するなど、理解が難しい分野でもあります。そこで今回は、断熱性能に関する基準や住宅用語などを解説していきます。これからさいたま市内で家を建てたい方に向けて、さいたま市の気候の特徴や断熱性能の必要性もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目 次

住宅の断熱性能に関わる用語をチェック!

解説する人
まずは、断熱性能に関わる用語の意味を解説します。住んでいる地域によって満たすべき数値・レベルが異なりますので、埼玉県さいたま市の場合はどれに当てはまるのか確認していきましょう。

断熱等級とは

断熱等級(断熱等性能等級)は、住宅の断熱性能の対策程度を示すものです。建物の「外皮(外気に接している天井・壁など)」の断熱性能を表しており、性能が高ければ高いほど数値が上がり、現在の最高等級は7となっています。日本は寒冷地・温暖地の差が大きいため、全国を8つの地域に分けた「地域区分」ごとに達成すべき基準が異なるのです。法改正を受けて、2025年4月以降は日本に建てられる全ての新築住宅に対して「断熱等級4以上」の義務化が決定しています。

UA値とは

断熱等級の指標は、主に「UA値」で示されます。UA値とは、「室内と外気の熱の通りやすさ」を表す指標です。数値が小さいほど、断熱性が高くなります。

地域区分によって、満たすべき基準(UA値)が異なるため、事前に建設予定地における地域区分を把握しておきましょう。地域区分新旧表でさいたま市の地域区分をみると、「6地域」に該当しますので、ぜひ覚えておいてください。

建築物省エネ法とは

手のひらの上で浮かぶ地球
建築物省エネ法とは、建築物のエネルギー消費性向の向上を目指すために制定された法律です。適合義務・措置などが講じられています。

なお、2022年度の改正建築省エネ法を受けて、2025年4月以降全ての新築住宅に対して省エネ基準適合が義務化されることが決定しました。それにより、2025年は現在の省エネ基準(断熱等級4相当)が最低ライン、2030年にはZEH水準(断熱等級5相当)が最低ラインへ変更になるなど、基準が上がっていくことになります。

省エネ基準とは

省エネ基準は、住宅の省エネ性能をたもつために必要となる構造・設備に関する基準です。1999年に施行された次世代省エネ基準は、断熱等級4に相当します。

ZEH/ZEH基準とは

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で「ゼッチ」と読みます。断熱性能を向上させて良い設備を取り入れて、年間の一次エネルギー消費量が収支ゼロを目指した住宅のことです。ZEH基準の断熱性能基準は、省エネ基準よりもさらに厳しい基準で、断熱等級5に相当します。

>>参考コラム:【前編】省エネ&創エネ住宅「ZEH(ゼッチ)」とは?/基準や国の取り組みを紹介
>>参考コラム:【後編】省エネ&創エネ住宅「ZEH(ゼッチ)」のメリット・デメリットや補助金制度を解説

HEAT20/HEAT20の基準とは

HEAT(ヒート)20は、一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。HEAT20の住宅外皮水準はG1からG3までの3段階で定められており、最も高いレベルはG3となっています。ZEH基準よりもさらに高い基準で、G2が断熱等級6、G3が断熱等級7に相当します。なお、HEAT20は定められたUA値を達成するほかに、地域区分ごとに規定された室温などの「住宅シナリオ」の達成も必要です。

なお、さいたま市の地域区分(6地域)における基準値(UA値)は、下記を参考にしてください。
>>さいたま市 中央区・浦和区の注文住宅を建てる工務店ならアールプラスハウスさいたま中央


さいたま市(6地域)における基準値(UA値)



G3



0.26


G2



0.46


G1



0.56


ZEH基準



0.60


省エネ基準



0.87

参考元:国土交通省|新築住宅の住宅性能表示制度 かんたんガイド
参考元:国土交通省|地域区分新旧表
参考元:国土交通省|建築物省エネ法のページ
参考元:国土交通省|家選びの基準変わります!
参考元:国土交通省|令和4年度改正建設物省エネ法の概要
参考元:国土交通省|省エネ基準の概要

さいたま市の天候の特徴をチェック! 

春夏秋冬の背景画像
ここからは、さいたま市の天候の特徴をみていきましょう。

埼玉県は太平洋側気候で、夏季はかなり高温となり、雷や雹が多くなるのも特徴です。冬季は晴れの日が多く、乾燥しやすい気候となっています。さいたま市は県の南中部に位置しており、夏季は北西から吹く季節風の影響はやや少なめとなりますが、日本海側に低気圧が通る際には南からの風が強くなる傾向です。また、冬期は山沿いの地域は冷え込みが厳しく、最低気温が-10度を記録する日もあります。

埼玉県は、全国平均と比べても日照時間が長い地域です。さいたま市における2023年の日照時間は2,388.1時間で、東京都(2,259.2時間)と比べても、日照時間が長いことがわかります。雨の降り方は、県内で6月から7月中旬にかけて梅雨となり、9月から10月初旬にかけては特に雨が多くなる傾向があります。さいたま市周辺の2023年の年間合計降水量は996mmで、平年と比べて少なめとなりました。

参考元:気象庁|埼玉県の気候の特徴
参考元:埼玉県|埼玉県の大気状況
参考元:気象庁|「さいたま(埼玉県)」の過去の気象データ

さいたま市に家を建てるならどのくらいの断熱性能が必要? 

さいたま市の気候の特徴をみると、年間の日照時間も長く、特に夏季は非常に厳しい暑さが予想されます。一方、冬季には2023年にさいたま市においても5cmの積雪が記録されるなど、雪や寒さによる心配もあります。

そんなさいたま市で注文住宅を検討するなら、「夏は涼しく冬は暖かい」断熱性に優れた住宅がおすすめです。高断熱・高気密な家づくりを採用して、季節を問わず家のなかで快適に過ごせる暮らしを手に入れましょう。

山井建設では、断熱性に優れた「高性能住宅」の家づくりをお手伝いします。高いデザイン性や設備を取り入れるのはもちろんのこと、快適性・省エネ性などを追求した快適な住宅を、建築家・職人たちとつくりあげていきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>さいたま市 中央区・浦和区の注文住宅を建てる工務店ならアールプラスハウスさいたま中央

高断熱住宅を建てるときに知っておきたいメリット・デメリット

メリットとデメリットの天秤で悩むスーツの中年男性のイラスト
家づくりにおいて、地域の気候に合わせた断熱性能を選ぶことは重要です。高断熱住宅は多くのメリットがある一方、デメリットもあります。断熱性能の特性をよく理解して、建設時には対策を立てておきましょう。

メリット

・年間の光熱費などランニングコストが減らせる(省エネ)
・室温差によるヒートショックのリスクが軽減される(健康づくり)
・廊下・洗面所など、部屋の温度差が少ない(快適な生活)

>>参考コラム:さいたま市での一戸建ての維持費はいくら?維持費軽減のポイントまで徹底解説

デメリット

・空気がこもりやすく、健康被害のリスクも
→【対策】24時間換気などハウスダスト対策が必要になる

・性能の高い断熱材・建築資材にコストがかかる
→【対策】適切な断熱材を選ぶことが大事

地域の気候や家族の将来を考えて、住宅に適した断熱等級・断熱設備を選び、快適な暮らしを目指しましょう。

>>参考コラム:大宮区の注文住宅の費用相場は?コスト削減のコツや外せないポイントも紹介
>>参考コラム:浦和区で注文住宅を建てると相場はいくら?年収倍率や予算の立て方なども解説
>>さいたま市 中央区・浦和区の注文住宅を建てる工務店ならアールプラスハウスさいたま中央

さいたま市で断熱性能を重視した家づくりをするなら山井建設にお任せください

グレーのサイディングに無垢材のアクセントのある平屋の家
>>さいたま市 中央区・浦和区の注文住宅を建てる工務店ならアールプラスハウスさいたま中央
断熱性能に関する住宅用語をはじめ、さいたま市に家を建てるときの断熱性能の必要性についてご紹介しました。
山井建設は、さいたま市内でZEH対応の優れた注文住宅を数多く出がける住宅会社・工務店です。暑さや寒さのストレスを感じない、快適な住まいをご提案いたします。また、無駄なコストを省きながらも、「いつか住んでみたい」と思えるようなデザイン性にも満足できる住宅を手がけていることも強みです。さいたま市で高断熱な注文住宅を建てるなら、ぜひ山井建設にお任せください。
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