リビングから桜の木をのぞく平屋の家
最初の出会いは、耐震診断の結果が悪く、耐震リフォームのご相談でした。
リフォームのメリット・デメリットをお話させていただきました。
耐震性のみでなく快適性も併せて考えるなら、新築されたほうが、よいかとご提案させていただきました。
さらに限られた予算の中でご希望を叶えるなら、建築家のご提案がご希望に近づけると考えR+houseをご提案させていただきました。
今回は娘様ご夫婦と隣だって建築ということもあり、建築家の中嶋先生も「2棟隣だって両方設計できるなんて、なかなかない体験ですね!かなり楽しみです!」と張り切っていました。
第一回目のヒアリングの時は、最初、予算のことが気になりなかなか、ご希望を多くは言ってくれませんでしたが、中嶋先生のヒアリングでぽつぽつとご希望を言ってくださいました。
奥様が「予算に限りがあるのに、こんなたくさんの希望はわがままですよね」と気にされていました。
第二回目のプレゼンですが、前回、希望を言い過ぎたと気にされて少し元気のない奥様でしたが、プレゼンを聞いていくうちに、「予算内でこんなにも希望を叶えてくれるなんて」と、どんどん元気になられたのが印象的でした。
寒い時期のお引渡しでしたが、お引っ越し後、お伺いすると「とても暖かいお家ね、快適です。」とうれしいお言葉をいただきました。
リビング
日当たりが悪い中でも、勾配天井にトップライトの窓を設置し、リビングに明るい太陽の光が降り注ぐ。
キッチン
IHクッキングヒーターを採用し、シンク内で様々作業できる使いやすいキッチン
リビング
本がたくさん収納できるよう、壁一面の本棚。
窓からはお庭の桜が鑑賞できる。
リビング
リビングの窓からはお庭の桜が一望できます。
リビング
勾配天井のトップライトの窓から太陽の光がリビングに降り注ぎ、明るいリビングです。
リビング
リビングのわきには、日常で使うものを収納できるスペースがあります。
担当建築家 中嶋浩平
【プロフィール】
1977年 埼玉県生まれ
2001年 東洋大学工学部建築学科(太田邦夫研究室)卒業
2003年 株式会社澤野建築研究所 入所
2017年 住宅医スクール修了