また、土地には建ぺい率という制限があり、土地面積に対して「どのくらいの大きさの建物を建てて良いか」という決まりがあります。上表は「建ぺい率60%」で算出していますが、大宮区内は地域によって建ぺい率が異なります。そのため、土地選びの際はあらかじめ建ぺい率を確認しておくと良いでしょう。なお、建ぺい率は一定の条件を満たすと緩和を受けられる場合がありますので、あくまで目安としてお考えください。
参考元:厚生労働省「住生活基本計画における居住面積水準」
>>【マイホーム土地購入の前に知っておきたい】「建ぺい率」「容積率」「用途地域」って何?
狭小地で家を建てるときの注意点
土地探しにおいて、十分な広さを確保できない場合や予算的な問題から狭小地を検討する方もいるでしょう。一般的に狭小地とは15〜20坪程度の土地を指し、三角形や台形地などの不整形地であることが多いです。都内や駅周辺、繁華街では珍しくありませんが、狭小地で家づくりを行う際はいくつかの注意点があります。
採光がとりにくい
狭小地では隣の建物との距離が近く、密集している場合があります。特に駅近くの土地や、大型商業施設が立ち並ぶエリアでは周囲の建物の影響を受けやすく、採光が悪くなる可能性があります。周辺環境や土地の状況をよく理解した上で設計する必要があるため、高い設計力が必要になるでしょう。
建築費用が高い
狭小地で家を建てる場合、道路の道幅によっては重機の搬入や作業車が入れない場合があります。そうすると、人員を増やしたり、作業工数を増やしたりする必要があります。土地の費用や材料費は抑えられるものの、人件費や作業日数が増えることで結果的に建築費用が高くなる可能性があるため注意が必要です。
さいたま市大宮区で注文住宅におすすめのエリア
大宮区内には、大型ショッピングモール、スーパー(約20店舗)、大小含めた公園(80箇所)、病院(5箇所)、幼稚園から高等学校までの教育施設があります。また、子育て支援制度が充実していることや待機児童に対する取り組みの高さが評価され、子育て世帯からも大変人気があります。
ここからは、大宮区で注文住宅を検討している人に向けておすすめのエリアを紹介します。
北部エリア
大宮駅周辺は、繁華街であるため治安に少し不安を感じるかもしれません。しかし、駅から少し離れると、マンションや一戸建てが立ち並ぶ閑静な住宅街が広がります。北部エリアは大宮駅からほど近いエリアでありながら、鉄道博物館や子どもが遊べるスポットが多いためファミリー層から人気があります。
東部エリア
東部エリアは再開発によって大きく変化し、今後も暮らしが便利になることが予想されます。近代化が進む一方で、昔ながらの商店街を残しどこか懐かしさを感じることができるのが東部エリアです。休日はお気に入りのお店を探しながら散歩するのも良いでしょう。駅前には単身者向けのマンションが立ち並んでいますが、自転車で10分ほど行くと住宅地も見えてきます。ただし、大宮駅徒歩圏内は土地代が高額で、住宅用地が出ることも珍しいため、立地にこだわる場合はしっかりと検討しましょう。
参考元:さいたま市「データから見るさいたま市」参考元:さいたまで暮らす。「埼玉県さいたま市大宮区」>>さいたま市で「注文住宅」を「工務店」で建てるメリット・デメリットとは?詳しくはこちら
さいたま市大宮区で家を建てるなら山井建設にご相談ください!
人生で一度の買い物と言われるマイホーム。家を建てたいけれど「何から始めたらいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。山井建設では定期的に「後悔しないための家づくり勉強会」を開催しています。家づくりに関する疑問・質問に可能な限りお答えしていますので、大宮区で家づくりを検討している方はぜひ勉強会にご参加ください。
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