住宅ローンの基本情報をおさらいしよう
そもそも住宅ローンを組むためには何から始めればいいのでしょうか?まずは住宅ローンの基本をおさらいしましょう。
住宅ローンの金利とは?
住宅ローンを検討するときに気になるのが、「金利」ではないでしょうか。金利とは、お金を借りた金額(元金)に対して払う利息の割合を表しています。住宅ローンの場合、1年間に払う利息「年利」で表されることが一般的です。例えば、10,000,000円借り入れたときの金利が年利3.0%だった場合、単純に計算すると利息として1年間で300,000円。ただし、住宅ローンのように毎月返済していく場合は、次第に元金が減るため利息の総額が減っていきます。この場合、年利を12ヶ月で割った月利と前月末の残高で計算します。
変動金利型・固定金利型・固定金利選択型、それぞれどのように違うの?
一般的に住宅ローンには大きく分けて「変動金利型」「固定金利型」「固定金利期間選択型」3つの金利タイプがあります。
変動金利とは、一定の期間ごとに金利が見直されることで金利が変動するプランです。借入時の金利が低い傾向にありますが、金利上昇によって返済額が増えるリスクがあります。
一方で固定金利型は借入時の金利が返済期間中に渡って適用されるため、返済額に見通しが立てやすいメリットがあります。しかし、他の金利タイプに比べて金利が高くなりがちです。
固定金利期間選択型は変動金利型と固定金利型のハイブリッドなプランと言えるでしょう。3年・5年・10年とあらかじめ設定した期間は固定金利で返済を行い、その期間が終了した後は変動金利が適応されるという金利プランです。
住宅ローンを組む流れ
住宅ローンはおおまかに、事前審査(仮審査)・本審査・住宅ローン契約・融資の実行という流れで進めます。事前審査では、運転免許証や源泉徴収票などを提出して本人と物件について簡易的に調査します。本審査ではより詳細に審査を行うために、工事請負契約書や売買についての契約書の写しなど、住宅購入の際に受け取る書類も提出しなければなりません。細かい書類を失くさないように注意しましょう。
さいたま市浦和区周辺で住宅ローンを扱う地銀・信用金庫
住宅ローンの基本を押さえたところで、さいたま市浦和区周辺で住宅ローンを扱う地銀・信用金庫をご紹介していきます。なお、商品の情報は2024年1月6日時点の内容です。
埼玉りそな銀行
埼玉りそな銀行はさいたま市浦和区に本店を置く地方銀行です。さいたま市内では浦和区の6店舗、中央区の1店舗、大宮区はローンご相談プラザなど合わせて5店舗で住宅ローンについて相談できます。
【住宅ローン商品内容】