皆様こんにちはR+houseさいたま中央の大沼です。
前回2022年の家を買うタイミングはいつ?パート1をお伝えしました。今回は、2022年の家を買うタイミングはいつ?パート2をお伝えしたいと思います。
パート1では、家を買うタイミングは、主に「統計データ」「ライフイベント」「社会情勢」の3つのポイントで決まりますとお伝えしました。パート1では「統計データ」を説明しましたので、パート2では「ライフイベント」「社会情勢」をお伝えしたいと思います。
ライフイベントから見た家を買うタイミング
人生におけるライフステージの変化により、住宅購入を決めるケースも一般的によく見られます。
ここでは、住宅購入の検討で最も良く見られる3つのタイミングについてお話します。「結婚」「出産」「子供の独立」のそれぞれについて確認し、購入するタイミングを検討しましょう。
結婚
結婚を機にマイホームを購入する人も多数います。これから一緒に生活するパートナーとともに、ライフプランを考えながら購入する住まいを考えられるため、住宅購入の適切なタイミングと言えるでしょう。
また、住宅ローンの支払いを比較的若い年齢からスタートできるメリットもあります。住宅ローンの開始年齢や支払プランによっては、定年前に支払いを終えることも十分可能です。
出産
子供を出産するタイミングで住宅購入を検討する人も珍しくありません。育児がスタートするタイミングで住宅を購入するメリットとしては、子供が通う保育園や幼稚園、小学校など、保育環境や教育環境を考慮して住宅を選べることが挙げられます。
また、子供部屋を設けたり、子供の遊ぶ声や生活音が響かない構造にしたりすると、子供がいる生活をより現実的に想定した住宅を購入できる点も魅力的です。
子供の独立
子供が就職や進学などで独立すると、子供部屋が不要になります。夫婦2人では使用されなくなった子供部屋の管理まで行き届かないケースも多いため、子供の独立したタイミングで住宅を購入する人も少なくありません。
ただし、住宅ローンを組む場合、支払期間が短くなると毎月の支払いが負担になる恐れがあります。借入額を抑えるためにも、自己資金を計画的に用意しておくとよいでしょう。
ただし、住宅ローンを組む場合、支払期間が短くなると毎月の支払いが負担になる恐れがあります。借入額を抑えるためにも、自己資金を計画的に用意しておくとよいでしょう。
社会情勢から見た家を買うタイミング
経済の動向は社会情勢によって大きく変化し、住宅価格やローンの金利などにも影響を与えます。政府や日本銀行の金融政策、景気動向などをこまめにチェックし、最適なタイミングを考えましょう。
世界全体・日本全体の社会情勢だけでなく、地域の情勢も考慮することも重要です。地域の土地価格の推移も考えながら、低金利かつ住宅価格が低下しているタイミングでの購入を狙いましょう。
次回のパート3では、住宅ローン控除・補助金・2022年問題の影響などをお伝えしたいと思います。