皆様こんにちはR+houseさいたま中央の大沼です。
今回は、今家づくりをお考えの方やこれから家づくりを考えようかな?と思われている方向けのお話をしたいと思います。
【いつかはマイホームを購入したい】と考えている方の中には、住宅を購入するタイミングについて悩んでいる人も多いと思います。
家を買うタイミングは、主に(統計データ)(ライフイベント)(社会情勢)といった3つのポイントで決まります。これらの3つのポイントについて解説します。住宅購入に適したタイミングを決めるポイントを参考にして、マイホームの購入を検討してましょう。
【統計データ】から見た家を買うタイミング
住宅を購入する際のタイミングを検討するには、住宅購入時の年齢や年収、資金額といったポイントがおおまかな目安となります。しかし、特に家を購入したときの年収や資金額については、身近な住宅購入経験者に尋ねにくいこともあると思います。周囲の人に聞きにくいポイントについては、統計データを参考にすることもおすすめです。
ここでは、住宅購入時の(①年齢)(②年収)の2つの統計データを紹介します。これらのデータをもとに、住宅購入に適したタイミングを検討してみましょう。
① 年齢
国土交通省によると、初めて住宅を購入した家庭の世帯主の平均年収は次の通りです。
*初めて住宅を購入した家庭における世帯主の平均年収(令和2年度)
② 年収
令和2年度において、「新築注文住宅」「新築分譲戸建住宅」「新築マンション」を購入した世帯の平均年収(税込)は、次の通りです。
*住宅購入時の世帯年収(税込)(令和2年度)厚生労働省のデータによると、平成30年度における1世帯当たりの平均所得金額は約552万円であり、年収に換算すると720~740万円程度と推定できます。平均的な世帯年収に達していることは、住宅購入を検討する1つのタイミングと捉えることができるでしょう。
次回は、ライフイベント・社会情勢からみたお話をしたいと思います。