ご家族の幸せの土台を担う“住まい”を提供するのが私たちの責務
家は、家族が集い、長く過ごす場所です。生活や人生の基盤となる場所ともいえるでしょう。
だからこそ、「夏は涼しく、冬は暖かい」「普段の生活が過ごしやすく、暮らしやすい」、そんな快適な住まいが求められます。
お客様にとって、一生に一度の家づくりですから、“理想の家づくり”ができるよう、土地の形状や工法、予算など、弊社ではじっくり丁寧に打ち合わせを重ねながら、無理のない中で“理想のカタチ”を実現するために最適なご提案をしています。
“理想の家づくり”を実現するために、「実際にその家に住む方の理想をどうやって引き出していくか」「その理想をどう叶えていくのか」を弊社では重視しています。その責務を担っているのが、他ならぬ建築会社だと考えています。
生活リズム、休日の過ごし方から、家事導線まで、ご家庭の事情を細かくヒアリング
そのためにお客様に記入をお願いしているのが、ヒアリングシートです。
今の暮らし方・過ごし方、どんなことが問題になっているかといった点をはじめ、新しい家ではどんな暮らし方がしたいか、どんなことをしていきたいかなど、細かく聞いていきます。
ご家族の関係性、コミュニケーションの取り方、プライバシーの確保といったことから、生活リズムや休日の過ごし方、来客の頻度、在宅で仕事する場合の頻度・場所、収納の仕方や量はどれくらいなのか、食事、入浴、トイレ、洗濯、洗面、就寝、掃除、料理、ごみ処理はどうしているのか、それぞれの家事担当は誰なのか、買い物の仕方や購入物の保管の仕方など、かなり詳しい生活状況までお尋ねします。
実際に住む人たちの暮らしを想定し、それに沿った家をつくることが、ご家族の快適な住まいを実現することにつながると、弊社では考えています。
“理想の住まい”のカギを握るのは“設計力”
そして、“理想の住まい”を実現するためにカギとなるのが“住宅の設計力”です。
設計力が高い建築家は、「どんな広さの間取りがいくつ必要ですか?」といった質問はしません。設計力が高い建築家は、お客様からのご要望や希望を引き出すヒアリングの質も高いです。
事前にお客様からお聞きした基本ヒアリングシートの内容を踏まえ、打ち合わせを経て、お客様のニーズやご要望をさらに深く引き出していきます。
そのため、先ほどのような“実際に住む人たちの暮らしを想定した”現実的な設計の基盤となる質問をしていくことになります。
約120名の建築家が在籍
多くの建築会社では、住宅建築のパターンが数種類用意されていて、お客様のご要望に近いものを組み合わせただけの設計をしたり、所属する建築家が固定化されているため、似たようなデザインや設計に偏りがちだったりすることも少なくありません。
弊社が所属している“建築家住宅”全国ネットワーク「R+house」には、約120名の建築家が在籍しています。
お客様のご要望をしっかりとお聞きし、そのうえで一番ご要望を叶えるのに適した建築家を選び、設計を依頼しています。
予算とご要望のバランスを取った、オンリーワンの“理想の住まい”
“理想の家づくり”を実現するために、無視して通れないのが予算です。お客様の希望をただ詰め込むだけでは、あっという間に予算オーバーになってしまいます。予算を無視した無理のある提案は、本当にお客様のことを考えているとはいえないでしょう。
「R+house」所属の建築家は、お客様のご要望に寄り添いながらも、一方で常に予算を考慮し、ご要望と予算のバランスを上手に取った、“その人ならではのオンリーワンの住まい”を提案しています。弊社では、予算とご要望のバランスを考えた、無理のない現実的な設計こそ、“理想の住まい”を叶える最適解だと考えています。
“理想の住まい”は“高性能住宅”であることが前提
また、“理想の住まい”とは、“高性能住宅”であることが前提になります。別のコラム(「優れた性能と品質 」のリンク挿入)でもお伝えしましたが、住宅の性能を上げることは、健康に与える影響も大きいためです。WHO(世界保健機関)は、北半球の住宅で冬の室内温度が18℃を下回る住宅には住むべきではないとしています。
さらに、性能の高い住宅であれば、住宅の間取りやデザインにおいて選択できる幅が広がります。プランニングの面からも、住宅性能が高いことは大事なことなのです。
求められるのは、高い設計力と、予算内に収めるプランニング
お客様の希望をしっかりと聞き取る、質の高いヒアリング。
ご要望と予算を考慮した、現実的な設計プランニング。
この2つが揃って初めて、お客様一人ひとりの“理想の住まい”を叶える、この世界で一つだけのオンリーワンの家ができあがります。
安心して最初から最後まで任せられる建築会社に、ぜひ家づくりを依頼して欲しいと思います。
さいたま市は人気のエリア
さいたま市は人気のエリアで、土地の流通量に限りがあります。つまり、いわゆる形の良い土地=整形地(四角型の土地)は少なく、いびつな形の不整形地が多いのが現状です。
不整形地の場合、周囲の住宅環境を考慮に入れつつ、土地を最大限有効活用できるよう、設計に工夫が必要になります。つまり、建築家の設計力が試されるのです。不整形地などについて、より詳しく知りたい方は、コラム「【マイホームに向けて土地探し】!「変形地」や地盤など、知っておきたい3つのポイント」(リンク挿入、https://www.yamai-rhouse.jp/columns/1471)をご参照ください。
人気のさいたま市内で、理想の家を建てる可能性を広げるためにも、設計力の高い住宅会社を探す必要があるといえるでしょう。
弊社で施工されたお客様の声
最後に、弊社で実際に家づくりをされたお客様から寄せられた声をいくつか紹介します。
お客様の声①/奥様専用のスペースを!
お客様とのヒアリングの最後に、奥様が「私のスペースも欲しい」と、心の本音をポロッと漏らされていました。
担当の建築家は、その一言を聞き流しませんでした。
後日のプレゼン日に、建築家から「奥様のスペースも確保できましたよ」とお声がけし、図面と模型をあわせて奥様に見ていただいたところ、奥様が「最後にポロッと漏らしたことまで叶えていただけるなんて」と、とても感激し、涙を流されていました。
お客様の希望に寄り添い、最大限設計に反映しようという、建築家の心意気を感じさせるエピソードでした。
お客様の声②/低予算に収めつつ、ご要望もかなえる
お客様は予算の低さをとても気にしていて、ヒアリング当日、最初はあまりご要望を口にされないでいました。
建築家から「まずは、お客様の希望の整理もしたいのでどんどん話してください」と声をかけたところ、「要望を伝えても、予算の関係で実現できないですよね……」とのご返答。お客様はご要望を口にしながらも、申し訳ないというお気持ちが強かったようでした。
ヒアリング後、建築家とお客様の予算・ご要望について整理していたところ、建築家は「確かに希望をそのまま叶えるのは予算的に難しいですが、希望を織りまぜながら叶えていきましょう。次回のプレゼンのときには、皆様に笑顔になってもらえるようがんばります!」と、言っていました。
実際にできあがった図面を見てみると、「希望をそれぞれ単体で叶えようとすると予算はオーバーするが、こんな形でそれぞれの希望をうまくミックスしながら予算内に収めたのか」と、弊社スタッフも大感激。お客様へのプレゼン当日が楽しみになりました。
そして迎えたプレゼン当日、建築家が作製した図面と模型を用いて説明を始めると、お客様の顔がどんどん笑顔になっていきました。
「予算の関係で無理だと思っていた希望でしたが、こんな形で叶えていただけるなんて!」と、とても感激されていました。
お客様の希望と、限りある予算との兼ね合いは、家づくりに常に付きまとう問題ですが、2つを両立することは不可能ではありません。
最初からあきらめずに、まずは素直なお気持ちでご要望を私たちに伝えてください。私たちは精いっぱい、それにお応えしようと思っています。