R+houseの魅力
R+houseでは単に流行のデザインや設備を取り入れるのではなく、普遍的なデザインで、快適性・省エネ性・耐久性を追求し、コストの無駄を省き「建築家住宅」を提供しています。
“夏は涼しく、冬は暖かい住宅”を叶えるためには、外の暑さや寒さの影響を部屋の中に与えないことが大切なポイント。そして、高断熱な住宅をより快適な状態で長持ちさせるために、一般的に高気密とされる気密性能値を大きく上回る家づくりを実現させています。また、「耐震性」については2つのポイントで、地震に強い家を実現しています。
「HEAT20」“G2グレード”が基準、「ZEH」もクリア
山井建設で目安としている断熱性能の数値は、「HEAT20」“G2グレード”の0.46W/㎡・K、気密性のC値(隙間相当面積、数値が低いほど高気密)は0.5㎠/㎡以下Wを指標としています。より厳しい「HEAT20」基準を満たしているので、当然ながら「ZEH」基準もクリアしています。
この性能値だと、例えば冬場で18℃を下回らないようにエアコン2台を稼働させても、年間の冷暖房費が約2万円ほどで収まります。エネルギー消費が少なくなることで、長期的に見たときのランニングコストをグッと抑えることができるのです。(ただし、世界情勢や社会情勢などに左右されます)
省エネ性を高める、特殊な断熱材「R+ パネル」
特殊な断熱構造耐力面材「R+ パネル」を採用していて、“長期優良住宅”基準として設けられているUA値と「ηAC値」を大きく上回ることに成功し、高い省エネルギー性能を実現しています。
ちなみに「ηAC値」とは“平均日射熱取得率”のことで、住宅にどのくらいの日射熱が入るかを表した数値です。数値が大きいほど日射熱が住宅内に入ることを表しています。つまり、冬季における室内の暖かさに関わってきます。
「R+house」で採用している「R+ パネル」は、構造用の面材(体力壁)と断熱材が一体化したものです。断熱材の素材に使われている「ネオマフォーム」は、トップクラスの断熱性能を誇ります。さらに経年劣化も少なく、長年にわたり高性能を維持できるのも大きなメリットです。
耐震性
R+houseのすべての住宅は、構造専門の建築士が、許容応力度構造計算を行い、その耐震性をさまざまな角度から厳密にチェックして、「耐震等級3」を取得しています。
建築家や職人が一丸となって「高性能の家を作る」という意識
「建築家によるデザイン(※リンク挿入)」の項目で詳しく紹介していますが、弊社では専門家である建築家に設計を依頼しています。
ただ単にお客様のご要望を鵜呑みにするのではなく、住む人たちが生涯にわたって飽きのこないようなデザイン、住み心地のいいデザイン、使い勝手のいいデザイン等を意識して設計し、“楽しく住める家づくり”を心掛けています。
また、
「経験豊富な職人」の項目でも触れましたが、職人全員に「“高性能住宅”を作っているという自覚をもってもらう」ようにしています。
雨漏りなどが起きないよう、防水に関しては細心の注意を払い、施工方法なども細かく規定し、職人全員に徹底しています。
これらはすべて、家づくりに携わるすべてのスタッフに、住む人たちのことを考えながら、妥協しない施工をしてもらうためです。顔を知らない同士だと、なかなか意思疎通も難しくなってしまいますが、弊社ではお客様との打ち合わせに建築家や工事担当が同席し、積極的に意見交換を行っています。